ナイトミュージアム

最近終末は家に引き篭もりっきりで、流石に3週続けてそれはまずいだろうということで久々にレイトショーで映画見てきましたよ。今回はまず「映画でも見に行くか!」という思いつきから行動に入ったのであんまり期待してなかったけどあまり肩肘張らないで見れそうな『ナイトミュージアム』に決定。で、映画館に行ったら『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』とか『スパイダーマン3』とかの予告や巨大なタペストリーがあってそういやそろそろかーと実感。ジョニーは相変わらずカコイイ。パイレーツが5/25でスパイダーマンが5/1(全世界最速らしい)ということもあり5月はアツイですね。それはそうと、パイレーツオブカリビアンの巨大タペストリーの一番右の男何者よwめがっさ怪しいんですけどwwwwwwww


あんまり期待してなかった『ナイトミュージアム』ですが、実際に見てみると予想以上に面白かったです。最近はクオリティは高いものの終わり方が釈然としない映画が続いていたもので、久々に「あー面白かった」という素直な気持ちで帰路につけました。あとに何も残らないっちゃ残らないがたまにはそういうのもいいじゃない!
ストーリーは「子供と元奥さんにに職業と住所がすぐ変わることを疎まれているバツイチの父親が、子供の信頼を取り戻すために博物館に夜警として再(々々…)就職!しかしその博物館は夜になると…」ってな感じでそこに元夜警の人達の陰謀やら元奥さんに近づく男の影やら(薄いけどw)が絡まってきます。
「博物館の人形とか動かして大騒ぎさせたら面白くねぇ?」「ちょーおもしれぇぇぇぇよ」的発送が根幹にあるのでしょうけど、お約束というかハリウッド的人間ドラマにしっかり仕上がっていてきっちり起承転結、盛り上げるべき所は盛り上げてアイデアだけに終わらない作品になってます。よく考えてみると「1日であれだけ歴史の勉強できるのかよー」とか「黄金の板のスイッチOFFにすれば全員行動不能じゃね?」とか「たった3日間で事件起こりすぎじゃね?」等等突っ込み所は多々ある気もしますが、そもそも博物館の展示物が動き出す時点で何かがおかしいので全然おk!!なにより、元々仲違いしてたり、主人公に対して非協力的だった博物館の住人達が博物館の脅威に対して一致団結して立ち上がるクライマックス(とそれを指揮する主人公のダメ親父の活躍っぷり)のカタルシスに比べたら些細なことであろうと思います。
あと地味に役者が豪華…っていうか珍しい人が多し。ディック・ヴァン・ダイクミッキー・ルーニーにビル・コッブス。お前ら何やってんだwwwwwってな感じ。なんかオーウェン・ウィルソンも出てた。友情出演?