2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「焔〜ホムラ」 「澪〜ミオ」 フラゲ

確実にBGMは素晴らしいこのシリーズ。仕事が半ドンだったので帰りにCD屋でフラゲ。購入したら特典でライナーノーツ増補版っぽいものを貰う。通常のライナーノーツと合わせてもケースには収まる程度の厚さ。ポスターとかもらってもしょうがないので、こういう…

「十八時の音楽浴 漆黒のアネット」

「でも、わたしは――あの大空襲の焼け跡から始まったのですよ?」 たまたま画像があったので あらすじ『火葬国風景』 昭和33年、師走。 最愛の妻・露子を亡くした三流小説作家の甲野八十助は話のネタを探し街を歩いていた。その折、彼は街で見覚えのある人物…

「薔薇色にチェリースカ」

「責任ひとつ取る度胸もないというのに、なぜそこにお座りになっ―」 「――市民のケンカで皇帝が責められる国がどこにある」 「こ……」 「ハイネルオーブたる貴様に免じて、特別に私の見解を教えてやろう」 「この私こそが、学園そのものだ」 あらすじ欧州の小…

「そばかすのフィギュア」

優しくしてやる。 死にたくなるくらいに、優しく。 優しさはいつまでも心に残るから。激しい罵倒よりもずっと長く、ずっと残酷に。 覚悟して。。 優しくしてやるわ。 あらすじ『雨の檻』 ある惑星を目指して航行中の宇宙船の中。免疫不全のため無菌室から出…

「“文学少女”と慟哭の巡礼者」

「八歳もサバ読んで、なんにもできないふりして、井上を引き止めて、甘えて、縛りつけて、苦しめて、それで満足なのっ!あんた、やっぱり最低だっ!」 「指も満足に動かせないやつが、いつもさらさらの髪で、きちんとした格好して、いい匂いさせて――!お、女…

「彼女はQ」

「インディアンが嘘つかなかったのは昔の話。いまは平気でつく。勝利のためならば一億でも二億でも。敗者は嘘を口にする権利さえ奪われるのだから。ついでに言うと、隻眼のセドナの話はイヌイットのもの。私たちの神話じゃない」 あらすじ灰谷亜美夏。本場の…

「死せる魔女がゆく (上)」

「それに、もっといいことがあるの、知ってた?」 「は魔法をかけることができるの――相手が望めばね」 「望む相手に魔法をかけたら、どんないいことがあるの?」 「セックスがよくなるのよ――レイチェル」 「まぁ」 「それに、あたくしは血をほしがる母の嗜好…

「みすてぃっく・あい」

「女同士なんて、ヘン?」 「……ぇ……、え……?」 「やっぱり、ヘンかな?」 「ぁ……と、べつに、ヘンとか…………、そ……いうことは……」 「本当に?」 「……っ……」 「あらあら……大胆ですわね……わたくしの眼の前で、背徳的な行為に及んでしまいますの…………?」 「部長っ…

「沙の園に唄って」

「あ、そうだ。私、あなたの名前聞いたことがなかったわ。教えてくれないかしら?」 「は?わたくしの名前ですか?」 「言いたくなかったら、聞かないわ」 「いや、ぜひ聞いてください。わたくし、ゼパン=ルーベスと申します」 「ゼパン……さんね。ちゃんと、…

12月の新刊まとめ

■角川スニーカー文庫 1日 レンタルマギカ 魔導書大全 三田誠 イラスト:pako 銀星みつあみ航海記 LOG.03 僕が仲間になった理由 鷹見一幸 イラスト:緒方剛志 時載りリンネ!(2) 時のゆりかご 清野静 イラスト:古夏からす 歴史を変える大勝利 総理大臣のえる!…