ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序

有給第一弾ということで、車で3時間程かけて(これのためだけじゃないけど)宮城の富谷にある109シネマズまで観に行ってきました。
公開初日、ファーストデイで1000円均一ってこともあってか劇場はかなーり混雑。特に自分が観た13時台の回は館内放送が流れる程だった様子。実際上映スクリーンに入ると、ほぼ満席。すげぇ。映画で満席見たのは久々であったとさ。
あとは終了後の売店が賑わってたのが印象に残りました。…YOU観る前に買っちゃえよとも思ったけど。

REBUILD

ぶっちゃけ序の段階ではストーリー(表面上は)一緒でした。
序盤の総集編＋追加シーン＋今風の演出＋作画向上な感じ。
まぁ細かい所とか重大な変更だけど序の終わりの段階では関係ない所とか変わってるけれど。なんで一応新作であるにもかかわらず「ああ次はあのシーンか…」とか「名台詞キタ━━━(゜∀゜)━━━!!!!!」とか脳内で思っている俺ガイル。
「総力戦だ、厚木と入間も全部上げろ！」
「出し惜しみは無しだ、なんとしてでも目標を潰せ！」ﾊﾞｷｯ
とかも一緒で。ああ俺よく覚えているなぁ…と当時を思って懐かしい気持ちに。相当ハマってたからなぁ。
画面構成もワイドに最適化されてはいるものの、基本的にはTV版と同じ構図、レイアウトで既視感バリバリなのも当時を思い出すのに一役かっている。もちろん作画は劇場版らしく丁寧。観ている時点では「しっかしそのまんまだなぁ…流石に画質はいいけど」と思っていたものの、家に帰ってからTV版1話を流して見てみたら細部まで「ちょwwwwwおまwwwww」って感じに修正されていた事実に気づいて驚愕。
序では特にヤシマ作戦の力の入れ方が尋常じゃない。ラミエルとかTV版は単なる巨大ブルーウォーターだったのが今回は1モーションごとに変形しまくり。シーンごとにパターンが異なる気合の入れよう。ディテールの描写も増え、序の締めくくりとしては申し分の無いデキかと！
しかし、ワイドになったりCG製作になったりと今風に手直しがあるものの、基本は一緒。思い出補正はあるかもだが今見てこの内容とは、放映当時どれだけ衝撃を与えたのか思い知らされた感じ。自分が転落するルーツに近い作品でもあるんで、この作品が今の技術、劇場でお祭り状態の中で観れるのはそれだけで満足かもー。
年齢的に自分はまだいいのだけど、来ていた中高生とかは観てどう思うのかが気にはなる所。

ストーリー上で気になった点

海が紅いんですけど…
最初は零号機の事故絡みかなーとも思ったんですが、零号機の事故はTV版と一緒だったのでそれは消える。
カヲル君が既にシンジを知っている素振りだったので微妙に前劇場版の結末と繋がりあるのかね？
あと使徒の番号がズレているのと、使徒が全員洩れなくサキエルのお面をつけているのが気になった(リリスまでも！)

スタッフロールと…

アイキャッチもあったし宇多田ヒカルってことなのでEDでfly me to the moonかー？と思ってたら新曲で残念(?)
スタッフロール後に次回予告があるので確実に見るべし。
次回予告を見ると見ないでは、見た後のキモチがだいぶ変わってくると思われ。
あと9/8とか9/15で観るとピンズとかポストカードセットとか貰えるらしいので土曜に行くと少しお得？(混むだろうけど)

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