働いたら負けかなと思っている

本日、社会人になって初めて勤めた会社での勤務を終えました。
都合3年半勤め上げたことになります。…若者はなぜ3年で辞めるのか?って本がありましたが、3年半でもほとんど同じ期間だし微妙な感じ。まぁ私の場合は家の都合で呼び戻されたという側面が強いので辞める理由は異なりますが。


2〜3日前までは「遅い夏休みだぜーひゃっほ・うー」とか思ってましたが、実際に終わってみると色々と感慨深い物が。
思えば3年前空前の売り手市場(この業界はね)で特に就職活動にも苦労すること無く就職。
初めての勤務地はド田舎でしたが、生活に苦労する程でもなく実家も近いので個人的には無問題。何より今はネット通販が充実しているので然程不便は感じなかったり。
何より初めての配属店舗が今の店舗であることが幸運でした。
忙しい時期、人が少ない時期とかはあったものの全体的に見てみると営業状況は安定、平日はほとんど残業も無く終われていたこと(同期の話を聞く分には悲惨な所はとことん悲惨でした)。そもそも会社全体の中では僻地の部類なので希望して来た私は最後まで積極的な異動の話は出なかったこと。そして、これが一番ですが、人間関係が良好であったことが理由です。
お金を払って大学に通うという状況から、お金を貰って会社に勤めることに変わったことによる個人の果たすべき責任ってのは当然ながら社会人なのでありますが、学生と同じ状況まではいかないまでも結構、温い状況に浸かってたような気もします。なまじ安定してた分、明日から休みなのに今後どうなるのかを考えると切ない切ない。


まぁ決断を下したのは自分だし、覆水盆に帰らずということで、10からはまた民間に厳しくなりつつあるこの業界で生き抜くことを考えるとしましょうか。

明日からは有給消化!
溜まってた物も色々消化しちゃいたい所。