GW後半

音速遅いがGW後半戦レポ
天候も当初の予報とは後半食い違ったり、移動中大変な暴風雨や霧等に遭遇したりと流石に万事上手くはいかなかったが最低限の目標は全部達成できた感じ。どこも人が多かったのでそれで要らぬ苦労をした感もあるが、普段行かない所ばっかりなのでいい体験であった。こういうのは今年が最後かと思うとちょっと寂しい。あと局地的なぷっちょブーム到来ワロスw


■1日目 〜弘前
毛馬内七滝温泉に行った後、弘前で晩飯、スパイディー鑑賞。
移動の関係もあり、集合4時過ぎだしな。シド亭のステーキは充分美味かったものの今になって思うと後の前沢牛よりはだいぶ落ちるか。まぁ値段相応かな。FFのシドなのかデザイナーのシドなのか(FFのシドもデザイナー由来だけど)シドさんが経営してるのか店名の由来が気になった。


■2日目 〜竜飛崎、黄金崎不老ふ死温泉
この日は晴天に恵まれ屋外中心の計画だったものの滞りなく進行。行きの道中車内がやけに暑かったのはエアコンいれてなかったからかと後ほど気づく(´・ω・`)
そして高速と下道合わせて3時間強かけて行ってまいりました本州(左側の)最北端竜飛崎

…行って何をするとかは決めてなかったので適当に散策したら、どうやら竜飛崎から青函トンネル内に入れる見学ツアーがある様子なので行ってみた。竜飛崎自体はそれなりに高所なのでそこから海抜-140mまでは整備用のケーブルカー?で下る。その電車の名前は『もぐらまなびーか…
青函トンネル内と言っても、まさか自由に本線に出入りできるはずもなく観光用の坑道。そんなに面白い物ではなかったけど雰囲気は充分味わえた。携帯のカメラではまともに写真撮れなかったが…。青函トンネル自体は気がついたら完成していました、ってなくらいの感想しか今までなかったが展示物を見たり現地に実際に行ってみて改めて凄い作業だったのだな、と実感。20数年の作業って、特需で人数増やしたりもあったろうしそれだけで労働人生の大半終わってしまう人も多いと思うと数多の人の努力の末にこのトンネルは成り立ってるのがわかって感慨深い。固い岩盤のときは1日掘って1mも進まない時期があったみたいだし。事故もね…、海底トンネルの底で毎分80tの浸水ってヤバスヤバス。あと何故か自転車が数台放置されてた。

その後、津軽海峡冬景色を聞いたり、階段国道を堪能した後、下道4時間ほどで不老ふ死温泉に移動。道中で昼食、いくら丼1300円を食す。大層待たされたのが気になるが美味かった。
で、不老ふ死温泉に到着。道中2回も千畳敷を堪能したぜ(゚∀゚)不老ふ死温泉、到着はおおよそ17時、営業は日没までなので1時間くらいは余裕があると思われたがここにきて新たな事実が判明。露天は日帰りの人は16時までらしい。あ、あんですとー?夕日を観ながら海に面する露天が売りのはずなのに…入浴したかったら泊まれと、そういうことですか。以前は夕方でも露天に普通に入れたのに…。仕方ないので内風呂に。まぁ内装は綺麗だったし、GWの人手だと露天入るのも辛そう(狭い)だったのでまぁよしとする。


■3日目 〜乳頭温泉、前沢方面
下道、アスピーテラインを通り3時間ほどで田沢湖方面、乳頭温泉鶴の湯へ。この日はあいにくの天候で特に田沢湖付近は雷雨の上、山を登るにしたがって霧が発生する等非常に運転が大変であった。視界50mもなかったような。帰りはあやうく事故りそうになった。
で、鶴の湯到着。……温泉で行列できてるの初めて見たよ!
まぁ、鶴の湯が開くのは10〜15時で10時ちょっと前に着いたのもあるし、GW期間というのもあるだろうが流石鶴の湯という所か。いい時期に宿泊するのは半年前から予約が必要なのも納得。雨は相変わらず降り続いていたものの、ここまでくると霧雨といった感じになって並んでいる間はウザかったが、入浴時は風情があってなかなかよかったような気もする、というかそう思っておく。まず内風呂に。内風呂は…かなーり狭く人が出て行った場所に埋まるような感じ(´Д`;)乳白色のお湯で特に臭いや肌触りに癖がなくいい泉質な物のこの時点では評価今ひとつ。露天は…素晴らしい(´-`)混浴露天はかなり広くGWの人数でも割りとスペースをとれてゆったりと入浴できた。泉質がいいのは言うに及ばず(露天は白湯)、風呂の底が石敷ってのも案外新鮮で良かった。でも、まぁ平日にゆっくりと来たいものです、できれば。


下道⇒高速で乳頭温泉〜前沢間を移動、2時間強。高速を移動中に何故か疾走する石焼いもの車を発見。

1時過ぎに前沢着、当初の目的である前沢牛を食べるためにまずは前沢牛のオガタの駅東店に行く。相変わらず行列なものの、昼の部は2時までだし余裕だろう…と思ってたら既に昼の部は人数の関係で〆。あ、あんですとー!?仕方ないので総本店に移動。こちらも行列。だが、名前を書いておけばまだ大丈夫らしいので名前を書いて待つこと35分。流石総本店。そしてついに前沢牛が…。

上ロース定食10000円霜降り肉の握り840円を注文。風が語りかけます。うまい、うますぎる。昨日の夕食のステーキとかほっかほ○弁当のステーキ弁当とは正に次元が異なる存在。何?この厚みと柔らかさ。全くけしからんね。…といいつつ前に食べた5000円のサーロインでも充分に美味しかったのであまり違いが感じられなかったりw 値段相応に量は多かったけど。普段食べなれない上等な物を食べたのでこの後胃もたれして晩飯を抜いたのは秘密だ!

この日はカラオケにも行って終了。


■4日目 〜小岩井農場
盛岡から新幹線で帰る人もいたため、近場ということで小岩井農場に。

最終日とはいえ、いかにも家族連れが好みそうな場所なので10時過ぎで既に人がいっぱい。とはいっても場所が広いのでそんなに人が多いことによる苦労は無かった。入園口の近くからなんか『一本桜』までのバスがあったので乗ってみる。…『一本桜』前に到着。枯れ木発見!…まだ咲いてなかったらしい。盛岡近辺は既に開花しているのに難儀なことです。特にやることも無いので次のバスですぐに帰還。





一本桜から帰還した後、素直にまきば園に入場。ソフトクリームに直行。お値段は260円なり。流石に牧場直営だけあり濃くて美味しかった。食べた後はなにやら気になったアーチェリーをやってみる。10本300円。予想よりはぼってない。矢を購入した後一番大きい弓を選んで実践に…いきたかったが撃ち方がわからないので係りの人に教えてもらって実践。…あたらねぇ、当たらねぇよ!なんか右上方向に矢がずれる傾向があるのでその分狙いを補正してうったら当たりはじめる。後半4つはとりあえず連続で当たる…が、ずれるのを見越して狙い補正って微妙だよなぁ。意外と楽しめた、弓道とか機会があったらやってみたいかもと思う。あとは羊と戯れる人々を生暖かく見守りつつ羊を追い込んだりして終了。羊さんは食欲の権化だとオモタ。奴ら、草食べてばっかりだ。
そして帰りにこんな物を見つける((((;゚Д゚)))ガクガクガクブルブルブル


昨年と比べると行った場所自体は減ってるものの、当初の目標は達せられたし充実した連休であったと思う。しかし、これで結構いっぱいいっぱいなので大間とか今思うと無理過ぎるな…今年まではアパートで寝泊りできたけど、環境が変わる来年はどうなることやら、だ。
まぁ、まずは7〜8月の恒例のですかねぇ。