茅原実里 Live Tour 2011〜Key for Defection〜 仙台公演

また仙台であったら行くよ!と1年くらい前に書いていたが本当にその通りになったというね。
12月と1月に自己都合で連休作っていたので2月はカレンダー通りの休みで仕方ないか!と思ってた。が、門前のDrが連休→なし崩し的に薬局も休みになったため今回の仙台公演にも参戦できることに。これでこの時期のライブは3年連続参加達成。直前まで休みが確定してなかったため一般販売組だけど…


事前物販

今回欲しかったのは既に恒例の『フラッグ』と会場限定販売のCMB(バックバンド)のインストCD。ペンライトはモデルチェンジしてたとはいえ、色が基本色だけなので特に必要無し。限定販売の『鍵のもと』は…集めきらないと意味が無いので仙台しか行かないなら別にいいかな、と。
事前販売は12:00〜。高速で仙台に着いたのは12:40くらい。特に予定も無かったので物販並んでおくかなーと思って会場に行ったら…なんですかこの大量の人々は。どう見ても今から並んだら90分くらいはかかりそうなので、流石に(利益率高いし数も準備できる)フラッグの品切れは無いだろうとふんで事前物販を華麗にスルーしてお食事→サイリウム補充へ。色々買い物しながらtwitterで現地の様子を確認したところによると

  • 『鍵のもと』は余裕で売り切れ。デッドラインは8:30
  • 12:00くらいから並んだ人は2時間くらいの行列を強いられた
  • あまりにも列が長すぎて近くの店舗から苦情が来たらしい

などの情報が…(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル GIPェ
15時くらいに戻ってきたら行列はこんな感じ。ここまで来たら、もう並ぶのめどいので「直前にフラッグだけ買えればいいやーCDは望み薄だろうなー」と思い開場30分くらい前にZeppSendaiに行った。そうしたら待ち時間0で品切れの鍵のもととステーショナリーセット以外は普通に買えたという…勿論限定CDも。ライブのMCで言及されてたがステーショナリーセットにはみのりんの秘蔵の写真が使用されてるらしいので売ってたなら査収しておいた方がいいのかもしれないな。


ちょっとこれは詰め込み過ぎでしょう?

そして開場の時間が近づいたため待機列に並んで会場入り。FC枠、一般A、一般B、2階指定席という大枠で一般Bの真ん中くらいだったため「後ろの方だろうなーまぁ、ライブハウスだったらそんなに問題ないだろw」とか思ってた時間もありました…会場入口から数歩進んだ場所が自分の場所だ!…後ろってレベルじゃねーぞwwwwwほとんど立ってるのが精一杯でスペースも狭くて…ここまで後ろなら正直自分の居場所が確保されてる2階指定席の方が明らかに条件が良いと思った。一般販売でチケット取る人は取れるなら2階がお勧めかも。
 あまりにも会場の広さと比べて人口密度が高すぎるので、運営詰め込みすぎだろ…とか思ってたが一因は女性専用エリアにあったのかもしれない。人の群れで実際どうなってるかは見れなかったが聞く所によるとかなり余裕あったようだ。


茅原実里史上最強のセットリスト


1.Defection
2.raison pour la saison
3.FUTURE STAR
4.Melty tale storage
5.Last Arden
6.覚醒フィラメント
7.蒼い孤島
8.不確定性原理
9.輪舞-revolution
10.Final Moratorium
11.Shining Mosh(instrumental)
12.KEY FOR LIFE
13.Happy Kaleidoscope
14.too late? not late...
15.Say you?(日替わりAcousticコーナー)
16.Love medicine*(日替わりAcousticコーナー)
17.ひとりにひとつの永遠
18.雨上がりの花よ咲け
19.Best mark smile
20.Lush march!!(フラッグ)
21.Freedom Dreamer(フラッグ)
アンコール
22.君がくれたあの日
23.Paradise Lost
24.純白サンクチュアリィ


そしてライブ本番だが、セットリストのデキが頗る良かった。今までの全国ツアーは、直前の新アルバムの曲メイン+ライブ定番曲という構成が多かったものの今回のツアーはContactから最新のシングル、そしてカバー曲までバランス良く曲が配置されていてまさに茅原実里の集大成と言っても過言ではないと思う。古参の古強者から新兵まできっちり対応。フラッグ曲も2曲になったし…みのりんの持ち曲のストックが増えてきたのを実感。
まぁ、このくらいの時期に新譜→ライブツアーの流れを作りたい→曲の数が足りない→シングル×2で!…というような流れがあったような気がしなくもないw が、ノルマとも言える新曲の数が少ない分、定番という程でもないがファンに人気の曲を入れることのできる余裕ができて総合的には良かったのではないだろうか。特にアコースティックコーナーはいい試みに思えた。CMBの新たな楽器の演奏も垣間見れたし、サイリウム振りまくってコールいれまくりのみのりんライブでは静かに曲に聞き入れる時間は貴重。轟音で音が歪みがちなライブでみのりんの美声を堪能できる素敵な時間をありがとう。消耗しきった体力をラストに向けて回復させる意味でもここは重要だったかもしれない。
そして待望のフラッグ曲×2→アンコールまでの流れはとにかく燃え尽きた。ここまでパラロスがないのはおかしい、とは思ってたのでアンコールかな?とは予想してたがまさか『君がくれたあの日』→『Paradise Lost』→『純白サンクチュアリィ』のシングルカット曲のコンボでくるとは思わなかったぜ…とにかく最後に相応しい盛り上がりでした。
以下他に気になった所を箇条書き

  • Defection曲:青
  • KEY FOR LIFE:黄 Happy Kaleidoscope:黄 ひとりにひとつの永遠:白(ウェディング曲)
  • 輪舞-revolutionといいParadise Lostといい赤曲はサイリウムの揃いっぷりが凄い
  • 鹿角の萌えみのり…俺数年前に鹿角に住んでたんですけどwww安保金太郎商店の目の付け所流石すぎるw
  • CMB43 平均年齢が43
  • 結婚はいつー?→ほっといてくれよう…
  • ホテルで冷蔵庫の中の冷凍庫ゾーンにサラダを入れて翌朝凍ったサラダを割り箸でグサグサするみのりん可愛いよ
  • どう見ても完璧なのにフラッグの練習をしたがるみのりすと…じゃん!


事前物販の列の捌き方がなってなかったのと、会場内の人口密度が異常な点を除けば(特にライブの内容自体は)とても良いライブでした。それになにより今まで末席に近い位置づけだった『仙台公演』が記念すべきライブの1回目になったという事実が東北民としては嬉しかったかも。来年も…初回くるかな?

B004CH965CDefection
茅原実里
ランティス 2011-02-09