「お嬢さん、神様の家に遊び*行きませ*か?」 「かみさま?」 「そうです。神のハウスです」 「いったことないですよ?」 「とても楽し*ので*よ」 「どんなぐあい?」 「お菓子をもら*たり、名前をつけてもらっ**できるそうですな、かくいう私のサー…
「ぼ、ぼくなのでは?そろそろ、ぼくなのでは?」 四番目の妖精さんが、待ちきれない様子で両手を挙げます。 「ではあなたは……」 「じぶんでおなまえつけてみては?」 「あなたもですか。いいですよ。どのような名前に?」 「ちくわ」 「食べられたいんです…
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